コロナ禍での対応から見えてきたこと~てらこや新都心(さいたま市)

こころのビタミン研究所が支援する、てらこや新都心(さいたま市)の皆さんから、コロナ禍での対応についてご報告を頂きました。こちらにご紹介します。

  

3月から授業が正常化される6月中旬までの間、平日の10時から18時まで、連日施設を開放し、共稼ぎや在宅ワークなどで行き場に困った子どもたちを受け入れました。

  

また、毎月開催していた「てらこや食堂」(子ども食堂)は、三密防止の観点から開催中止という苦渋の決断をいたしましたが、その代案として、食材配布(フードパントリー)を実施、中止になった学校給食食材などの寄付を中心に支援することが出来ました。またそのことで、ひとり親家族など物質的な支援を必要とする方達とのつながりができました。

  

新型コロナウィルスの流行の中で、てらこや新都心がクラスターになってはならないというストレスと戦いながら、とにかく「居場所」を開け続ける、という思いで進んできた一年でした。

  

その結果、てらこや新都心に出入りする皆さんの心にも触れる機会が増え、大人にとっても子どもにとっても、緊張をとき安心できる家族のような「居場所」を提供することが出来るようになりました。 

  

学校から帰り、てらこや新都心に通ってくる子供たちを、自然な気持ちで「おかえり!」と言えることを嬉しく思います。そして、コロナ禍の中で醸成されてきた「てらこや家族」の概念が、今後の活動の重要なビジョンになっています。